芸術文化振興基金「文化芸術活動への助成に係る新たな審査・評価等の仕組みの在り方について(報告書案)」の意見募集へ意見を提出(2011.6.9)

文化審議会文化政策部会「審議経過報告」に関する意見募集(文化庁)に対し、意見を提出しました。意見内容は以下の通りです。

5.将来における審査・評価等の仕組みの在り方について(P12)
本報告書では「諸外国のアーツカウンシルに相当する新たな仕組みの導入」に向け、その第一歩として、平成23年度より試行される審査・評価等の仕組みの提案である旨が強調される一方、将来における本格導入については具体的に示されていない。
速やかな着手が待たれる本年度の試行と併行して、本格的な導入に向けた継続的な検討を望むとともに、今後の推進についての行程を示していただきたい。
なお、当研究会でも議論を重ねられたことではあるが、以下の二点については、あらためて留意を促すものである。

1)対象分野の拡大について
平成23年度は音楽と舞踊の2分野における試行だが、対象分野については、文化庁及び振興会において「早期に」拡大されるとあり、確実に実行されたい。これまでの助成事業における成果と課題等の調査研究については、必ずしも音楽・舞踊分野での実践を待つことなく、併行して進めることが可能と考える。

2)現行制度の改変について
「芸術文化振興基金助成事業等も対象とした制度とする必要」ならびに「運営委員会、部会、専門委員会及び振興会基金部の体制及び機能について検討することが重要」との指摘を尊重されたい。日本版アーツカウンシルの実現は、現行制度の抜本的改変を伴うものであり、限定された改革にとどまることのないよう十分に検討されたい。

■ 関連リンク

・「文化芸術活動への助成に係る新たな審査・評価等の仕組みの在り方について(報告書案)」に関する意見募集の実施について[PDF:500KB]
・文化芸術活動への助成に係る審査・評価に関する調査研究会(第9回)の議事次第及び配布資料等[PDF:1.32MB]
・「文化芸術活動への助成に係る新たな審査・評価等の仕組みの在り方について(報告書)」[PDF:346KB]

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