豊かな美しさに満ちた堂々たる女性の姿を描いた、アンリ・マティス(1869-1954)の1939年の名作《ラ・フランス》。
あるいは赤い衣装をまとった少女の華やかさが印象的な、ジョルジュ・ルオー(1871-1958)の1943年の連作からの《赤と金の小姓》。

それぞれ、パリの国立美術学校のギュスターヴ・モロー教室で共に学び、フランス近代絵画の巨匠となった二人の輝かしい代表作ですが、描かれたのは第二次世界大戦中、しかもフランスの首都パリが陥落した危機の時代でした。

なぜ二人はこれらの絵を描かなければならなかったのか、また、これらの絵にいたるまでと、その後の更なる高みへの軌跡を、本展では二人の間に交わされた手紙のやりとりを手がかりに、日本初公開の多くの作品と貴重な資料を含む約140点でご覧いただきます。 

本展は、油彩画を中心に、手紙、デッサン、版画、彫刻、絵付け陶磁器、タピスリーや、当時最高の技術と気概を持つ出版人との協働で生み出された美麗な挿絵本などを通じて、二人の友情を解き明かす試みです。

■会期 2017年1月14日(土)~3月26日(日)
■時間  10:00~18:00(最終入場は 17:30まで)
■休館日 1月18日、25日/2月1日、8日、15日
■会場  パナソニック 汐留ミュージアム
 〒105-8301 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
■入館料 一般 1,000円、65歳以上 900円、大学生 700円、中・高校生 500円、小学生以下無料 *20名以上の団体は100円割引
■WEBサイト http://panasonic.co.jp/es/museum/

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