平城宮跡大極殿(文化財建造物保存技術協会提供)

元興寺極楽堂と禅室の屋根には千四百年の風雪に耐えて今なお現役で建物を守り続けている飛鳥時代の瓦があります。土を練って焼き上がるだけで、千年も屋根の葺材として使うことができるのです。一体だれがどのようにして作り上げたのでしょうか。本展ではそうした長寿命の古代瓦にスポットをあて、瓦のつくり方、葺き方について、建築という切り口から瓦を読み解いていきます。瓦の歴史をはじめ、原料となる土、制作道具、葺く工程や葺く方の模型などを映像とともに解説します。また普段屋根の上にあったなかなかみるみることのない迫力ある鴟尾、造形豊かな鬼瓦や軒瓦も目の高さでご覧いただけます。瓦に込められた職人の技と心をぜひ会場にてご覧ください。

■会期 2017年10月14日(土)~12月3日(日)
■会場 竹中大工道具館1階ホール
■開館時間 9:30~16:30(入館は16:]00まで)
■入館料 一般500円、大高生300円、中学生以下無料
■休館日 月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
■ウェブサイト http://www.dougukan.jp/iraka/index.html

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