国際セミナー「北欧に学ぶウェルビーイングとアート」
※現在、見逃し配信(3/20~31まで)を受付中です。ご希望の方は専用フォームよりお申し込み下さい。
このたび、企業メセナ協議会では、SDGsとともに今注目を集める「ウェルビーイング」をテーマとした国際セミナーを開催します。
ゲストにフィンランドセンター所長のアンナ=マリア・ウィルヤネン氏を招き、北欧の生活に根づいた考え方をうかがうとともに、国立西洋美術館長・田中正之氏、大日本印刷・石橋響子氏からウェルビーイングにおける美術館の役割、そして企業メセナの取り組みについてレクチャーいただきます。
具体的なお話を受けて、後半では文化プロデューサーの迫村裕子氏をファシリテーターに、登壇者全員と会場参加者によるディスカッションの場を設け、日本における芸術文化の視点からあらためてウェルビーイングを捉え、これからの社会における芸術文化のあり方について議論を深めます。
当日はライブ配信も行いますので、ぜひお誘い合わせのうえご参加ください。
【開催概要】チラシ(PDF)
日 時|2023年3月10日(金)14:00~16:00(開場13:30)
会 場|大手町フィナンシャルシティ カンファレンスセンター ホール(東京都千代田区大手町1-9-7 サウスタワー3F)
参加費|一般3,000円(協議会会員は無料) 学生500円
定 員|会場:80名 オンライン(Vimeo):人数制限なし
※コロナ感染症防止対策のため、会場参加は先着80名までとさせていただきます
※見逃し配信有:3月20日(月)~31日(金)
申込方法|
※専用フォームのみ申し込みを受け付けております。ご希望の方は(2)よりお申込み下さい。
(1)カード(VISA, Master, JCB, AMEX)払いの方(一般・学生)
Peatix: https://internationalseminar2023.peatix.com
(2)事前振込、当日支払い(一般・学生)/無料(協議会会員)の方
専用フォーム: https://pro.form-mailer.jp/fms/5cdc1261219599
※【会場参加ご希望の方】参加申込のご連絡をいただいた時点で、下記事項に同意したものとみなします。
・新型コロナウイルス感染リスクがあることを承諾したうえで当セミナーに参加することに同意します。
・感染リスクを含むあらゆるリスク、損失において参加者ご自身による自己責任であることに同意します。
・万が一、参加された方に感染が確認された場合、調査機関への情報開示、参加された方へご連絡差し上げることに同意します。
※【オンライン参加の方】本申込のうえ、所定の方法でお支払いいただいた後、開催日前日までにURLをご案内します。
【プログラム】(同時通訳有)
14:00 開会挨拶/尾﨑元規(企業メセナ協議会 理事長)
14:05 レクチャー
①Well-beingとアート-フィンランド流ハピネスへの鍵 /アンナ=マリア・ウィルヤネン氏(フィンランドセンター所長)
②Well-beingと美術館の新たな役割 /田中正之氏(国立西洋美術館長)
③Well-beingと企業メセナ-アートの幸せ効果 /石橋響子氏(大日本印刷株式会社 ICC本部 企画開発室 企画開発グループ)
15:15 トークセッション
○パネリスト:アンナ=マリア・ウィルヤネン氏、田中正之氏、石橋響子氏
○ファシリテーター:迫村裕子氏(S2株式会社 代表)
16:00 閉会挨拶/澤田澄子(企業メセナ協議会 常務理事)
【ゲストプロフィール】(敬称略)
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アンナ=マリア・ウィルヤネン [フィンランドセンター 所長]
UPMキィメネ文化財団事務局長、フィンランド国立美術館などを経て、2018年より東京のフィンランドセンター所長。ディドリクセン美術財団の評議委員長も務める。企業での就業経験もあり。政治経済学で修士号、美術史で博士号を取得。専門分野は、19世紀のヨーロッパのアーティストコロニー。 |
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田中正之 [国立西洋美術館長]
1990年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了後ニューヨーク大学美術研究所で学ぶ。1996年より国立西洋美術館研究員、『マティス展』(2004)、『ムンク展』(2007)等を担当。2007年武蔵野美術大学造形学部准教授、2009年に教授。2021年より現職。近著に『西洋美術史』(美術出版社, 2021)、『西洋絵画を知る100章』(平凡社, 2022) |
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石橋響子 [大日本印刷株式会社 ICC本部 企画開発室 企画開発グループ]
ルーヴル美術館やスウェーデン国立美術館をはじめ、国内外のミュージアムと協働し、アートの見方を探求する大日本印刷のメセナ活動「DNP ミュージアムラボ」の企画・運営に従事。ヘルシンキ芸術デザイン大学(現アールト大学)に留学し2000年より1年間フィンランドに滞在。 |
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迫村裕子 [S2株式会社 代表]
文化プロデューサー。国際的な美術展や文化プロジェクトの企画運営に携わる。主にフィンランドやスウェーデンなど北欧に特化。現在、「フィンランド・グラスアート展」と「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展」が全国巡回中。「みんなちがってみんないい、でもみんなつながっている」をモットーに教壇にも立つ。S2株式会社代表。共著に「ノニーン!フィンランド人はどうして幸せなの」、「ノニーン!幸せ気分はフィンランド流」。絵本や翻訳書の著作もあり。 |
主 催 公益社団法人企業メセナ協議会
共 催 大日本印刷株式会社
後 援 フィンランド大使館
協 力 フィンランドセンター、S2株式会社
本セミナーは、「令和4年度次世代の文化を創造する新進芸術家育成事業」として文化庁から委託を受け、実施しています。