《ここから》1994 年
油彩、リネン 156.2 x 227.3 cm 個人蔵
© Bridget Riley 2018, all rights reserved. Courtesy David Zwirner, New York/ London.

ブリジット・ライリー(1931-)は、幾何学的パターンによって画面に動きをもたらす抽象絵画で知られるイギリスの芸術家です。美術大学を卒業後、ジョルジュ・スーラに影響の受けた風景画を描いていましたが、ルネサンス以降の巨匠や印象派の絵画、点描技法を研究し、単純化・抽象化のプロセスを学ぶことで自身の創作を深めてゆきます。
1960年代に入り、白と黒のみを用いた完全に抽象的な作品を発表すると、オプ・アートの旗手として一躍注目を集めました。1967年に代表作となる波形のストライプパターンに色彩を導入した作品群を制作し、画面に大きなうねりや揺らぎを感じさせる独自の画風で、画家としての地位を確かなものとしました。以降、「色」と「形」の相互作用を駆使して、人々の眼に強く訴える作品を次々に展開し、現在も多くの人をその作品で魅了し続けています。
本展は1960年代の代表的な黒と白の作品、1970年代を中心としたストライプ作品、1990年代の曲線をもちいた作品、そして近年のウォール・ペインティングを含む約30点を紹介し、あらためてライリー作品の魅力に迫る、わが国で38年ぶりとなる展覧会です。

■会期:2018年4月14日(土)~8月26日(日)
■時間:9:30~17:00(最終入場は 16:30まで)
■休館日:月曜(ただし4月30日、7月16日は開館)、5月1日(火)、7月17日(火)
■会場:DIC川村記念美術館 〒285-8505 千葉県佐倉市坂戸631番地
■入館料:一般:1300円(1100)、学生・65歳以上:1100円(900) 、小中学生・高校生:600円(500)、幼児:無料 
※( )内は20名以上の団体料金
■お問い合わせ 
ハローダイヤル:美術館利用案内 TEL:050-5541-8600
■URL:
http://kawamura-museum.dic.co.jp/

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