グローバル企業のヘッドクオーターや、アジアにおける金融拠点として、多様な企業が集まるシンガポール。
本視察では、主にシンガポールの多国籍企業を中心に、民間企業が行う芸術文化活動・支援の視察を行います。シンガポール独特の多民族国家という環境に根差した取り組みや、多国籍企業としてのコミュニティへの貢献、ビジネスの視点からアートを活用した取り組み等、先進的な事例を視察します。文化背景は異なるシンガポールの事例ですが、アジアにおける先進的事例や、海外での展開の際のメセナ活動の事例を知ることを目的に行います。現代美術のコレクションを自社ビル内で作品展示を行うドイツ銀行や、テートモダンをモデルとし歴史的建造物をリノベーションしたナショナルギャラリー等を視察します。また、滞在中はそれぞれの訪問先で意見交換やプレゼンテーションの機会も設けますので、懇親の場としてもご活用ください。海外を拠点に展開をされている企業の皆さま、今後検討されている方などのご参加をお待ちしています。
※本ツアーは企業メセナ協議会会員限定での開催となります。ご了承ください
 
【概   要】
日     程:2017年11月8日~9日 ※現地集合・解散
参  加  費:会員:35,000円(シンガポール内交通費、見学先入館料、1日目・2日目昼食、2日目懇親会費含む)
     ※日本からの交通、及び現地宿泊は各自でご手配ください。
ご  参  考:事務局宿泊先Hotel Grand Central(22 Cavenagh Road / Orchard Road, 229617)
定     員:先着13名
お申込み:mecenat@mecenat.or.jpまで、お名前、ご所属(お役職)、メールアドレス、お電話番号を明記のうえ、お申込みください。
〆  切:10月20日(金)
問  合  せ:公益社団法人メセナ協議会 国際交流事業担当 TEL03-5439-4520/mecenat@mecenat.or.jp
 

【行  程】 ※予定は変更になる場合がございます。

11/7

(東京→シンガポール) ※各自ご手配ください

11/8

10:00(予定)Hotel Grand Central(オーチャードロード)ロビー集合→【視察1】The RICE Company Ltd. / Millet Holdings→昼食※The RICE Company Ltd. / Millet Holdingsとの懇親会となります→【視察2】marina bay sands→現地解散※夕食は各自

11/9

10:00(予定)Hotel Grand Central(オーチャードロード)ロビー集合→【視察3】ドイツ銀行→昼食→【視察4】メイプルツリー→【視察5】ナショナルギャラリー→懇親会(夕食)→現地解散

11/10

(シンガポール→東京) ※各自ご手配ください

 

【視察先詳細】
The RICE Company Limited
Colin Goh 氏(エグゼクティブディレクター)
シンガポールの芸術文化を継続的に推進する強力な起業家精神と革新的精神を具現化する社会的企業を創造するために2014年に設立。
前身は有限会社のThe Old Parliament House Limited。ビジネスの観点から芸術を維持するという哲学に基づき事業を展開。芸術管理、コンテンツ制作、施設、スペースマネジメントに関する幅広い専門知識を持ったチームで構成され、30年にわたる知識と経験を蓄積している。
子会社が2つあり、ひとつは文化面から事業を行うGlobal Cultural Alliance(NPO団体)。もうひとつは投資という側面から芸術文化産業におけるビジネスモデルを推進するMillet Holdings (法人企業)。
http://www.therice.sg/
 
marina bay sands 
Krist Chee Lan Boo氏(文化芸術発信部 部長)、HASEGAWA Yoko氏
複合型リゾート施設。ラスベガスにあるカジノリゾート運営会社・ラスベガス・サンズによって開発され、marina bay sands は2005年にシンガポールに設立。CSRプログラムの一つであるSands for Singaporeは、様々なチャリティイベントを支援し、特に青少年に関するプログラムや、教育に関連したものを支援している。そのプログラムは、シンガポールに住む人々の生活に良い変化をもたらすためのものであり、そのためにマリーナベイサンズは、自身の持つ様々なビジネスリソース、シンガポール根付いているボランティア精神を有効活用している。芸術を広めるための活動や、障害者教育まで幅広く支援をしている。ナショナルアーツカウンシルから2012年「arts patron award」受賞。http://www.marinabaysands.com/
 
ドイツ銀行
Annie Yeo氏(CSR Asia部長・理事)
フランクフルトにある本社では1979年以来継続的に、現代美術作品を多数購入し、コレクションは5万点以上。社屋内の廊下やオフィススペースにも作品を展示し、社員にとってアートが日常にある環境を作りだしている。2010年、本社ビルであるドイツ銀行ツインタワーのリノベーションを機に、過去に同社のアートアワードを受賞した作家作品を中心に紹介するギャラリーと、各フロアに1作家を割り当て多数の作品展示を行っている。2013年からベルリンでもギャラリーを運営。アジア・パシフィック地域の総括であるシンガポール支店では、本社の企業理念に沿いつつも、アジア地域のトレンドや文化にあったアート事業を展開。一部のアート作品は地域により社会的に受け入れられにくく展示に難色を示されることもあり、各国のアドバイザーと連携して事業を進めている。
https://www.db.com/company/en/art-programme.htm
 
Mapletree Holdings
シンガポールに本社を置く不動産デベロッパー、投資会社、資産運用会社。メープルツリーのShaping & Sharingプログラムは CSRに集中的に取り組み、より多くのサポート活動を実現させることを目的としたグループ全体のフレームである。一人ひとりを力づけること、そして地域社会を良くすること、という二つの大きな目的にもつこのプログラムは、貧困を緩和するための教育や健康管理とともに、環境的に持続可能な慣行や芸術に対する取り組みを、ビジネスを通じて支援するものである。役員が本プログラムの理事をつとめ、ガバナンスが行われている。
収益に限らず、決まった額を毎年投資し、収益が一定以上出た場合は額を増額し投資をおこなっている。
http://www.mapletree.com.sg/en/Our-Company/Corporate-Social-Responsibility.aspx
 
ナショナルギャラリー 
2015年に開館。テートモダン(イギリス)をモデルとし、歴史的建造物である市役所と最高裁判所をリノベーションしている。西アジアとシンガポールに焦点をあて、企画展等を実施している。視察当日は館のスタッフによるギャラリーツアーを予定。
https://www.nationalgallery.sg/about/building/architecture
 
 
 
 
本視察ツアーは、「アセアン諸国における企業メセナの促進とネットワーク構築に向けて」の一環として開催します。企業メセナ協議会の国際交流プロジェクトで、アセアン諸国における企業メセナの促進と、各国をつなぐプラットフォーム形成を目指して、2015年から3年にわたり実施しています。
主催:公益社団法人企業メセナ協議会
助成:国際交流基金アジアセンター
AsiacenterLogo.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像
プロジェクトパートナー:マイ・パフォーミング・アーツ・エージェンシー(マレーシア)
            都市研究ルジャックセンター(インドネシア)
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